インターンシップ体験記vol.5（Yさん）☆最終回
みなさん、こんにちは。
今回は、笠間ファン倶楽部事務局である笠間市役所商工観光課にて受入したインターンシップ生のみなさんに、笠間市役所での業務体験を書いていただく連載で、最終回となる今回は、8月下旬にインターンシップをしたYさんの体験記です。
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皆さんはじめまして。T大学のYです。
私は自身が通っている大学で、学校を盛り上げるためのイベントの企画・実施を行う団体に所属していました。また、自分が住んでいる笠間市は、活性化に向けてどのようなことを行っているのか気になりました。
学校で行うイベントに携わった経験と、市が行う催し事や業務内容に対して興味が湧いたことから、笠間市役所の商工観光課へのインターンシップを希望しました。
1日目は、JR東日本水戸支社に展示されている笠間焼の入れ替えを行いました。
この展示作業を通して笠間焼に驚かされたことがあります。私は笠間出身ですが、笠間焼のことを詳しく知りませんでした。それ故、「笠間焼＝壺や皿」というイメージを持っていました。しかし、この日新たに水戸支社に展示した、陶芸家・猪本 拓（いのもと たく）さんの「線の構造」という作品は壺でも皿でもなく、縦長の長方形のオブジェでした（下画像）。そこで、私が抱いていた笠間焼の固定概念が変わりました。その他にも、保管場所で、職員さんがユニークな形の笠間焼を幾つか見せてくださいました。笠間焼の自由度の高さに驚いた1日となりました。
3日目は歌うたい石遊歩道に行きました。私有地と、市が管理している遊歩道の境界を視覚化するために、土地の境目にロープを張る作業を行いました。そこで目にしたのは…大量の蚊！！事前に職員さんから、「蚊がたくさんいる」と聞いていましたが、予想以上でした。作業中も私の周りをたくさんの蚊が飛び交いました。肉体労働も行うのは、私にとって意外でした。商工観光課の新たな一面を知ることができました。
4日目は展示に使う大量の笠間焼等を運んで、笠間図書館で行われるタイ絵本展の搬入・展示のお手伝いをしました。その後、職員さんに「笠間の家」（建築家・伊東豊雄氏設計、陶芸家・里中英人氏（故人）のアトリエ兼住居）に連れて行ってくださいました。私は笠間の家を知らなかったのですが、綺麗で落ち着ける素敵な所でした。職員さん曰く、コーヒーが絶品とのことでしたので、いつか飲みに行きたいと思います。
ここで宣伝です。10月7日（土）午前11時から笠間芸術の森公園（イベント「笠間浪漫」会場内）で、「笠間いなり寿司コンテスト2017」が開催されます。
そこでは、幅広い年齢層の方々が考案したオリジナルいなり寿司を食べることができます。みなさん是非お越しください！
オリジナルレシピは9月8日（金）まで募集中です！我々インターンシップ生も、レシピを応募しました。これぞ！といういなり寿司レシピを思いついた方、ぜひご応募ください。
「第12回 笠間いなり寿司コンテスト」のレシピを募集します！ | 笠間市公式ホームページ
今回、笠間市役所商工観光課のインターンシップを通して、市役所の業務内容は勿論、笠間市の魅力や町のために働くとはどういうことかを知ることができました。
5日間という短い間でしたが、新鮮な経験ができて、いい勉強になりました。
この度はインターンシップに受け入れてくださり、ありがとうございました。
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Yさん、5日間おつかれさまでした！
社会の暗黙のルールに触れたりもして（どんなルールだったかは…内緒です！）、市役所業務体験以外にもいろいろな経験をしてもらえたと思います。
また、「いなり寿司コンテストのレシピを考えてみて」と課題を出したところ、30秒で思いついたというYさん。自分なりの意見や考えも持っていて、閃きや気づきも多い学生さんでした。その感性を大事にして、今後の学生生活や就職活動、がんばってくださいね！(^_^)
今回で、インターンシップ体験記は終了です。
5名の学生さんに体験記を編集していただきました。みなさん、ありがとうございました！！
みなさんには、笠間市商工観光課の業務に触れて市役所の仕事を知り、そして笠間の魅力にも改めて気づいていただけたかと思います。
みなさんのこれからの学生生活や就職活動を、笠間から、応援しています！(○´∀｀)ノ
