インターンシップ体験記2018 vol.1 (Eさん)
みなさん、こんにちは。
笠間ファン倶楽部事務局である笠間市役所商工観光課では、インターンシップ生の受け入れを行っています。今年も今回から数回にわたり、笠間市役所での業務体験を記事にしていただきたいと思います。
最初は、8月15日から、4日間、インターンシップを行っているEさんの体験談です。
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こんにちは、はじめまして。
T大学のEと申します。
笠間市は観光業が盛んなところだと思います。
観光学については大学でも学んでいるのですが、実際に観光都市はどのような取り組みをされていうのか気になり、笠間市役所でのインターンシップを希望しました。
期間は4日間と短いですが、笠間のまつりにも携わることができるということで、この機会を充実したものにしたいと思いました。
笠間市についていろいろとお話を聞いた後、観光施設見学に石の百年館というところに行きました。
行った事があるところだと思っていたのですが4年前に新しくなったらしく、そのことを知らなかったので新鮮な気持ちで見学しました。解説員の方が丁寧に説明してくださり、笠間の石「稲田石」について学ぶことができました。
稲田石の加工方法の違いについての展示がありました。
全部もとは同じ稲田石なのに、加工の仕方が違うと石の魅せる表情も違っているのが面白かったです。触ることもできたので、一つ一つの違いがよく分かりました。
また、東京駅にも使われていると知り驚きました。
歩いているところの石をどこの石なんだろうなんて気にしたことはありませんでしたが、いつか東京駅に行ったら、一緒に行った人にこの石は笠間のものなのだ、と言いたいと思いました。
移動中外に目を向けると街中に石があり、これも稲田石なのかと思いました。
ここでの企画も、市役所職員の方が考えていると聞いて市役所の方は様々な仕事をしているのだなと思いました。
笠間つつじ公園にも行きました。
笠間市についての説明をされた際に、つつじまつり以外で活用されることがなくほかの季節で何かできないか考えていると聞いていたので、夏の今どうなっているか興味がありました。
自然が豊かなところで展望台から見渡す景色はとてもきれいでした。こんなにもきれいなところなのに、活用されていないのはもったいないと思いました。つつじも苔が生えてしまっていてこのままでは、今までのつつじ公園の姿が変わってしまうかもと考えると悲しい気持ちになりました。
こういった課題は笠間市に限った話ではないと思うので、真剣に向き合いたいなと思いました。
まだ初日ですが、笠間についてたくさんのことを学べました。
私たちが知らないところでいろんな人たちが働いてこの観光業が成り立っているのだということも改めて感じました。
残りの3日間も、しっかりと学んでいきたいと思います。
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Eさん、インターンシップ初日おつかれさまでした!!まだ緊張の解けないなかでの施設見学だったと思いますが、観光学を学んでいる視点から、しっかりと笠間市の魅力や観光の課題について目を向けていただき、さすがの一言です。
残りのインターンシップ期間も実りある体験となりますように!
Eさんが訪れた施設の詳細は、それぞれ下記リンクからチェックできます。ブログをご覧のみなさんも、ぜひ、行ってみて下さい!
①笠間市観光交流センター「石の百年館」
石の百年館(トップページ) | 笠間市公式ホームページ
②春に約8,500株のつつじが山を真っ赤に染め上げる「笠間つつじ公園」
笠間つつじ公園 - 観光情報 : 笠間観光協会